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第２1回和文字焼きまつり	平成１９年８月１６日

和気町の夏の恒例イベント｢和文字焼きまつり｣は、今年度も８月１６日に、吉井川河川公園（和気町田原下）で開催されました。「和文字焼きまつり」は、急峻な観音山の山頂付近に造られた８９基の炉に薪を組み縦65ｍ・横75ｍの巨大な「和」の文字を描き、京都の「大文字焼き」と同日同時刻に点火します。また、それに加え約2,000発の打上花火や吉井川の水面に幻想的な雰囲気を醸し出す精霊流し、勇壮な清麻呂太鼓の演奏など、東備エリアの炎の祭典として県内外より30,000人を超える観客を集めます。和気商工会青年部では、このまつりに会場内のレイアウト・ステージイベントはもとより警備配置などに至る全てに企画・運営の段階から携わります。そのため、4月ごろから会議を重ね行政や町内の各種団体、ボランティアの方々にご協力をいただきながら、まつり当日まで様々な準備作業に追われます。そうして造られる地域の活性化の願いをこめた「和」の炎は毎年新たな感動を観客に与えてくれます。

効　　　果

東備エリア最大の炎の祭典に地域活性化の願い込めた地域振興事業です。今年度は来場者を対象にしたアンケートを実施し、観客がどこからどのような交通手段で来場したかや、クレーム・要望等を調査しました。また、まつりを身近に感じていただけるよう新聞等のメディアを利用して町内外よりボランティアスタッフを募集したり、「和文字焼き」が点火されるまでの過程の映像作品をまつり会場で上映しました。

反　省　点

今回アンケート調査を実施し判った事ですが、イベントの内容については来場者のほとんどが満足していただいていました。しかし、交通手段に自家用車を使用される方が多いため駐車場の確保についてのクレームが多く寄せられており、公共交通機関使用の広報及び駐車場の確保が必要であると感じました。

その他の事業

・県議会議員を囲んでの意見交換会の開催　 ・赤十字献血センター巡回に協力

・佐伯花火大会に協力 ・和気町ふるさとまつりに協力