商工会青年部は、高間キャンプ場(総社市営)で自然との体験型イベント(高間やまびこ祭り)を開催した。
高間やまびこ祭りは、従来は総社市と観光協会が中心になって開催していたイベントであったが、内容的がマンネリ化してきたため今年より地域性、斬新さがでるように商工会中心の開催となった。
そして、青年部は、女性部と共に祭りの核、中心部隊として参加することとした。
祭りは、総社市内の小学生に日頃体験できなくなった自然の中での遊びを体験させ、ふるさとの自然を大切にする心をはぐくむ事を主な目的としている。
そのために、昔から伝わる竹とんぼ、水鉄砲などの竹細工や木工による工作を土地の古老を先生役に、和やかな雰囲気の中で親子一緒に体験できる構成となっている。
また、鮎のすくい取りとその塩焼き、そうめん流し、竹串に巻き付けたパン焼き等々を「満腹コーナー」として用意した。
特に、今年は地元岡山県立大学の協力を頂き、学生の皆さんにはボランティアとして子供たちの集団遊技の面で大きな役割を果たして貰うなど祭りへの彩りに一工夫を加えた。
祭りは、昼間の大変な猛暑の時間帯で行われる訳で、青年部員は、会場の設営から鮎やパン焼き用の炭火おこしに汗だくになりながら奮闘した。
祭りの終了後は、会場の後かたづけを関係者全員で行い、長く暑い一日の終わりとなった。
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