特別なイベント・事業ではないが、青年部の活性化のために常に求められる部員増強について、県商工会青年部連合会親善野球大会を種(シーズ)として捕らえて、新人の活躍の場を意識しながらの部会運営を心掛けてみた。
青年部では、40歳定年となっているため、組織の維持・活性化のために常に新しい人材の確保が至上命題となっている。
こうした状況のなか、商工会青年部という組織に新人がいかにスムーズに加入し、かつ幽霊部員とならないよう青年部活動のなかにうまく組み入れて、新人部員の存在感を引出すかが運営上で必要不可欠となっている。
今回、4名の新入部員入部というチャンスに恵まれたため、先輩部員の策略もあり、彼らを中心として、半ば無理やり野球大会地区予選に出場した。
青年部主催のイベントなどでは新人は下働き的要素の強いポジションで、「耐える」という場面が多くなりがちだが、それだけでなく、青年部活動の中にも自分が中心となって活躍し、楽しめる場所、別な言い方をすれば、自分がやらなければという場所があることを知ってもらうためにはスポーツを通じて感じてもらうことが一番と、野球経験の有無に係らず新人全員参加で野球大会に臨んだ。
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