金光町では平成5年4月に“ふるさとづくり事業”として、住民の様々なニーズに的確に対応できるシステム「有線テレビ事業=CATV」が開局しましたが、経済社会の成熟化、価値観の多様化に伴い、情報の重要性は大きく高まり、その情報量は飛躍的に増大しています。
金光町主導型CATVは、地域住民の生き生きとしたコミュニティの確立、快適でゆとりある生活の創造、地域産業の振興、明るい街づくりのため、生活の多様性に応じたあらゆる情報、地域情報や行政情報、産業情報等を地域に密着した形で提供していますが、この事業は地域における商工会の目標・活動等と一致しており、我々金光町商工会青年部ではCATV映像の活用を図ることにより、青年部活動を広くPRし、同時に商工業の振興はもちろんのこと、地域活性化の実践に努めてまいりました。
また昨年来、各地のCATV局では、IT革命の急激な進展に伴い「CATV網を活用したインターネット接続サービス」や、放送外サービスとして情報ネット・在宅医療などのシステムも検討・実施されています。
またIT講習の受講により、地域のインターネット利用者も急激な増大が見込まれています。
このような状況の中で、13年度中のインターネット接続サービスをめざす金光町において、従来からの映像による活用を図っている商工会青年部でも新たな対応をめざし、多機能サービス・システムの先進地として「近江八幡CATV」等を視察研修しました。
(主な研修内容)
・インターネット接続サービスの現況
・情報ネットワークの構築
・商工業者の活用状況 etc.
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