毎年行われている興除地区親善球技大会も今年で28回を迎えた。開催当初は、各企業、商店の家族、従業員のレクリエーションとしてバレーボール大会を、執り行っていたが、現在では、当地区にある3つの小学校の子供たちの親睦交流の場として、男子はソフトボール、女子はポートボールを行い、子供たち同士の交流を深めている。
このような、地区内の3つの小学校が合同で行う大会は、現在ではこの興除地区親善球技大会のみとなってしまい、この背景には子供の数の減少、各地区にある子供会への不参入、親(保護者)の協調性のなさ、そして現在の景気悪化などが考えられる。
また、本大会の開催時期も、今までは4月だったのを、親(保護者)達の希望もあり9月に変更するなど、幾度となく打ち合わせ会議を重ねて、この大会を継続しようと我々青年部は知恵を絞り、今回の大会を開催するにあたった。
開催当日の早朝の天候は雨だったが、みんなのヤル気と熱意が通じたのか、天候も晴れへと向かい、素晴らしい大会となった。
そして、何よりこれからの当地域を担っていく子供達の笑顔を見ていると、「未来は明るい」と、青年部員達も期待を寄せていた。
最後に、この大会は、当地区の地域振興事業としては、なくてはならないものとなり、これから先のあらゆる困難にも適切に対応しながら継続していきたい。あなたの商工会地域でも、やってみたらどうですか?。
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