青年部主催の本大会も3回目を迎え、段々と盛大なイベントになってきた。参加者数で第1回目100人、第2回目330人であったものが、第3回目は490人であった。
町内にある周囲約3kmの柳井原貯水池でヘラブナ、高梁川船穂側一帯でブラックバスの釣り大会を同時に行う。特にこの大会を通じて我々青年部が特に基本においている事は、釣りをスポーツの1つとしてルールとマナーを守る事、自然環境を大切に守る気持ちをアピール、環境美化キャンペーンを展開する事の2つである。釣った魚は検寸が済んだら水に戻す事、又、自分のゴミだけではなく周りのゴミをゴミ袋一杯拾って集める事を守ってもらうのである。 今回もトラック2台分のゴミが集まってビックリした。県内は勿論、中国4県、四国4県や大阪方面の参加者もみられ、女性の参加も段々増えている。最近特にブラックバスがスポーツフィッシングとして人気が大きい。参加者の殆ど90%が町外や県外の人なので、今回同時開催として青空市をやってみた。船穂町には約300年前(パナマ運河より約240年前)に作られた高瀬通しと呼ばれる水路が歴史的遺産として残っており、これにちなんで「高瀬通し青空市」と名付けたもの。但し、こちらは青年部ではなく別の実行委員会で実施された。
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