平成7年7月から始めたこのまつりは,青年部婦人部合同事業として行っています。
ただし,昨年は青年部の都合が悪く不参加となっていました。
今年は昨年の想いもあり,家業の都合の許す限り作業に参加しました。
竹笹の設置箇所等,昨年婦人部の方々によって考え直され,よりボリューム感のある出来具合となりました。
竹笹は日持ちがしないので,設置前日に切出し(約350本),設置に備えて土台の杭打ちをして歩きました。
当日早朝より,昨日切出した竹笹から使用できる物を選び,計画に沿って設置していきました。作業分担も,前々回の経験を生かし丸一日を要したが,計253本,短冊飾りに18,975枚を取付けました。短冊の取付作業には根気を要し,炎天下での設置には忍耐と体力を要しました。
その甲斐あって,地元宇甘川に架かる観波橋,国道53号沿線の竹笹通りなど,宇甘川,旭川から時おり吹く風に揺られ,「サラサラ」「カサカサ」と心地良い音色を聴かせてくれました。
同時期に,弊会主催の夏祭りがこの竹笹飾りの近くで開催され,その会場までの道案内をするかのように立並ぶ竹笹通りは,真夏の夜の蒸暑さを一瞬忘れてしまう程,涼しげに揺れていました。
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