平成10年2月28日(土)午前7時30分、商工会の前をバスで出発。中国自動車道・岡山自動車道と乗り継ぎ、賀陽インターを下りて9時成羽町総合福祉センターに到着した。下車すると、丸浜由紀子婦人部町をはじめ、副部長・事務局の方々の暖かい歓迎を受け大変恐縮した。早速福祉センターで交流会を開催することとなり、中に案内されると、休日にも関わらず、既に秋岡毅町長が待ち受けておられ、町の振興対策や活性化についての講話を頂いた。町に工場誘致をしたため、町外からの通勤者が増え、町が活気づいたと話された。また、町の活性化は、町の埋もれた物を掘り起こして利用すれば、いくらでもすぐれた物があるということであった。また、阪神大震災の時は1日3千食の豚汁を15日間炊き出しに行き、町内より延べ180名の人達の応援があり大変力強く感じたということであった。その後、町内の事業に対して団結心が生まれ、何事にもスムーズに事が運ぶと喜ばれていた。 また、丸浜部長より事業報告がなされ、成羽町まつりで2日間に1,000食分の食事作りや、環境美化のため白金山の清掃や、老人ホーム入寮者への手作りのクリスマスプレゼント、また経営講習会での押し花を使った葉書作り、コサージュやテーブルマナー等多くの報告があり、その活動の多さに圧倒された。続いて町長の案内で美術館の絵画を鑑賞した。その後、吹屋村で郷土料理の昼食を終え成羽町を後にし、役員のほとんどの人が初めてという倉敷チボリ公園を視察して無事帰った。
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