平成16年度女性部総会において、当町が岡山国体「なぎなた競技会場」になることが分かり、当商工会女性部として、来場された方々に「いい印象をもってもらって帰って戴き、かつ地域のイメージアップを図りたい」ということから、何か記念になるようなものを検討することになった。
色々と協議した結果、「きんちゃく」を作り、実行委員会に贈呈することになった。生地は若い女性にはメッシュ地がいいということになり、縫製業の会員さんにハギレ(無料)を頂戴できるよう依頼。(一年間で素材を集める)作製枚数は600枚で、サイズは20cm×30cm、表に坂田金時(金太郎)のシールを貼付。坂田金時は、当地が終焉の地ということで、当町のシンボルとなっている。
平成17年の4月〜5月間で、女性部総員で600枚の「きんちやく」を作製した。きんちゃくのミシン加工については、専門の縫製業者にお願いし、土・日の空いている時間を利用して、部員数名で縫って仕上げた。
6月5日当町役場を女性部三役で訪問し、「晴れの国おかやま国体 勝央町実行委員会」へ「きんちゃく」600枚を贈呈した。
10月23・24・25日に開催された国体において、なぎなた競技選手及び役員に、記念品の一つとして配られた。なお、「きんちゃく」の中味は、地域の題材を駒にした栞、キーホールダー、ブローチ等6品入っていた。 |