701-4246 瀬戸内市邑久町山田庄182-4 (0869)22-1010


 
キッズワークゆりいかinせとうち2017
平成29年4月29日

 瀬戸内市内の小学生3・4・5・6年生を対象に商工会青年部の事業主だけでなく、多くの地元企業や行政(市役所、警察、消防、自衛隊等)の協力も得て、職業体験イベントを開催しました。
 10年後の瀬戸内市を明るく住みよい町にするために、若者(子どもたち)に稼ぐことの重要性や働くこと、仕事への魅力を感じてもらいたい。そして将来の夢や希望を持ってもらい、「早く大人になりたい!」と思ってもらえるような子どもを増やすこと。そして、社会の仕組みを学んでもらう機会を創りたいという想いからこのイベントを実施しています。
 イベントのなかで、子どもたちにはハローワークで自ら仕事を選んで職業体験をしてもらい、その仕事の対価として賃金(仮想通貨)を受け取ってもらう。得た賃金のなかから税金を収め、残りのお金を使い親子で買い物(職業体験で作られた食べ物等)を楽しんでもらっています。
 23の事業所及び公的機関が職業体験ブースを設け、事前申込を行った児童たちがAグループとBグループに分かれて25箇所の体験ブースで職業体験を行いました。
 各ブースでは、竹加工職人体験、カフェの店員体験、自動車整備士体験といった、主に青年部員の事業所の仕事内容を体験してもらうだけでなく、工具や機械の扱い方等を学んでもらいました。
 ※ゆりいか:ギリシャ語Eureka(エウレカ)で発見の意味。瀬戸内市の姉妹都市であるギリシャの言語を使用し、瀬戸内市の魅力や子供たち自身の夢を発見してもらいたいという思いから名付けられた。

     

効 果 

 アンケートの結果、回答者の全員楽しく働くことができた、約半数は働いて給料をもらう事は大変だったと回答しており、このことから働く楽しさ、お金を稼ぐことの大切さを同時に実感してもらえたのではないかと考えています。そして約90%の参加者が、職業体験に携わった店舗へ実際に行ってみたいと回答しており、参加した子供たちへ瀬戸内市内で頑張っている企業や働くことの魅力を感じてもらえたのではと感じています。
 
反省点

 イベント終了後に反省会を行い、出展者の募集の方法やイベントまでの打ち合わせの回数、事務局への負担など考慮すべき点が多々挙げられた。
 今後も本事業のみならず、運営上の問題点を協議しながら活動をしていきたい。
 
 その他の事業

・ 牛窓海水浴場清掃活動
・ 若手後継者等育成事業(プレゼン力向上セミナー)
・ ハイスクールゆりいか(高校生対象グループディスカッション)
・ 邑久駅前美化活動

目次のページへ商工会マップへ