『RESAS』を活用して、地域と自社の可能性を見つけよう!
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平成29年10月12日・19日 |
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岡山北商工会青年部は本年度、若手後継者等育成事業による取り組みで、地域経済分析システム「RESAS」を活用して、地域と自社の可能性を見つけることを目的とした研修を2回シリーズで開催した。
人口減少、過疎化が構造的に進展し、疲弊する地域経済を活性化させていくために、地域の現状・実態を正確に把握し、将来の自社の姿を予測し、地域の実情・特性に応じた事業を展開する必要がある。
問題解決能力や課題設定能力の向上を目指すため、専門講師として、1日目に中国経済産業局 総務企画課 企画調査課より専門講師を招き、地域経済分析システム「RESAS」を活用して、岡山市の人の流れや産業構造などの特徴を知り、地域の現状や問題点、可能性について学び、2日目には、岡山北商工会発達支援事業の専門講師(中小企業診断士)を迎え、空港、ICを管内に持つ津高地区の産業構造、消費者動向、観光客推移などの現状を分析し、グループワークで課題や問題点を抽出し、地域の将来のための事業の可能性について話し合う内容で開催した。
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効 果 |
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地域経済分析システム「RESAS」を活用して、人の流れや産業構造などの特徴を知り、他の地域と比較して、地域の現状や問題点、自社と地域の可能性について考えるきっかけとなり、また、地域経済動向調査から読み取れるビジネスの優位性を知り、地域の強みを生かした自社の事業展開を計画する能力向上に繋がった。
本講座を通じ、地域経済の活性化の担い手となるための「問題解決能力」・「課題設定能力」の習得に繋がった。
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反省点 |
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今回のセミナーでは18名の部員が参加受講したが、さらにより多くの部員が参加出来るテーマを選定し、部員個々の経営力向上に努めていきたい。
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その他の事業 |
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・ 学童ソフトボール岡山北予選大会
・ 親睦ボウリング大会の開催
・ 年末懇親会
・ 地域振興事業への参加・協力 |
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