714-1202 小田郡矢掛町小林163-2 пi086682-0559 

 
河川横断こいのぼり事業
 平成29年4月中旬から5月中旬

 
 

「河川横断こいのぼり事業」は昭和62年から平成16年までの18年間、春の交通安全県民運動推進活動の一環として旧芳井町が行っていた。
 その後、備中西商工会青年部が事業を引き継ぎ、現在では地域活性化のシンボルとして芳井地区の住民はもとより小田川沿いを走る国道313号線を行き交う人々から広く愛される春の風物詩となっている。
 この事業は芳井地区およびその近隣地区において子供の成長などにともない家庭で不要になったこいのぼりを行政の広報誌や地域のケーブルテレビなどの媒体を使って募集を行い、町内の建設業者の協力を受け備中西商工会芳井支所前の小田川両岸に鉄製の足場を設置しワイヤーロープを張り渡し約100尾のこいのぼりを河川横断して設置した。そして、交通安全のメッセージを込めた懸垂幕を設置し、交通安全の啓蒙活動の役割も果たしている。
 休日やゴールデンウイーク期間中などには、車を止めて写真を撮影するなど、多くの方々が訪れていた。

効 果 

 「河川横断こいのぼり事業」は地域活性化のシンボルとして芳井地区の住民はもとより小田川沿いを走る国道313号線を行き交う人々から広く愛される春の風物詩となっている。
 このことは、近隣住民への交通安全の啓発、井原市の芳井エリアおよび備中西商工会青年部の活動周知につながっている。
 

反省点

 今後は、こいのぼり事業を通じて町内外への地域のPRや近隣住民のまちづくりへの協働などを訴える必要がある。また、事業運営の自主財源の確保や、青年部員の減少に伴う運営体制の検討も必要である。
 
 その他の事業

・ 矢掛宿場まつり「大名行列」
・ 美星minoriプロジェクト
・ 芳井宵あかり

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