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作州津山商工会青年部若手後継者等育成事業研修会
平成27年10月16日、11月24日、平成28年2月29日

 メイン講師である株式会社 リンク経営研究所代表取締役の鈴鹿和彦氏に加え、岡山県内の商工会青年部を中心とした現役・先輩部員を招聘し、地域の次代を担う青年部員に経営者として必要な資質とは何かを解りやすく学んでもらえる勉強会を年度内に3回開催した。

 【第1回目:平成27年10月16日 サブ講師:光森敬祐氏(建設業)】
 光森氏の主張(概略)は下記のとおり。
 (1) 経営者として時間と約束は必ず守ること
 (2) 30代は学習。40代はその経験を活かしてしっかり働くこと
 (3) 団体のトップとして心得ておかなければならないのは、自分が率先して嫌なことを引き受け、下の立場の人にはなるべく負担をかけないようにすること

 【第2回目:平成27年11月24日 サブ講師:横谷祐二氏(建設業)】
 横谷氏の主張(概略)は下記のとおり。
 (1) あこがれの人(社長)を見つけよう
 (2) 現状と理想のギャップを計画に落とし込もう
 (3) 現状から逃げ出さないこと。出来るか出来ないかではなく、やるかやらないか

 【第3回目:平成28年2月29日 サブ講師:盛本哲也氏(製造業)】
 盛本氏の主張(概略)は下記のとおり。
 (1) 積極的に動いていれば必ずピンチを救ってくれる人に巡り合える。
 (2) 自社のウリは「若い会社」であること。若い人を育てるのが自分の役目
 (3) 経営者に必要なのはネットワークづくり。商工会青年部活動は大いに利用すべき。また、商工会青年部は経営に必要な勉強をする場所であることを認識してほしい。

   
効 果 

 参加した青年部員は身近な存在である3名のサブ講師の創業から今日に至るまでの経験談を聴き、大いに感銘を受けたようである。
 想定外であったのは、サブ講師の方から「自身のこれまでを振り返るよいキッカケとなった」との感想を頂き、思わぬ副産物としての効果が本事業により青年部(OBであるサブ講師を含む)にもたらされたものと考えている。

反省点

 今後も経営に関する勉強会を継続していく予定であるが、参加する青年部員が固定化していることが課題である。

 その他の事業

・ 各地区イベント
・ 津山ブロックでの定住化促進事業
・ おかやまローカルアソシエイトへの参加

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