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松下資料館での企業経営研修 
平成26年10月4日(土)

 瀬戸内市商工会青年部では、次世代を担う若手経営者として、企業経営に対する見識を深め、さらなる企業と地域発展を図ることを目的に、京都市にある「松下資料館」において研修を実施しました。
「松下資料館」は、現パナソニックグループの創業者・松下幸之助の経営思想を研究発信する場で、私たちは3時間にわたり企業経営者として進むべき道、あるべき姿について、様々な資料をもとに研修を受けました。

その中から、企業経営者として持つべき人材育成の考え方を紹介します。
『人材育成の心得十カ条』(松下幸之助の言葉より)
 1.人材を育成しようと強く願う
 2.経営理念を明確にする
 3.適切な目標、要望を適時に与え続ける
 4.基本はOJTにある
 5.責任と権限をできるだけ委譲する
 6.たえず励まし、たえず追求する
 7.短所よりも長所に目を向ける
 8.部下の提言、提案を奨励し、歓迎する
 9.よき手本を示す
10.人材育成は公事だと心得る

     

効 果 

 世界の大企業と言えども、始まりは一人の人間が立ち上げた小さな企業。経営者の考え方や取り組みによって、我々のような小規模事業者にもさらなる発展のチャンスがあることを、身を持って学ぶことが出来た。経営者・リーダーとして正しい信念を持ち、大きな目標に向かって歩みを進め続けることで、企業と地域の発展に繋げる意識を持つことが出来た。
 
反省点

  遠方での研修という事もあり、参加者がやや少なかった。企業経営者・後継者の集団として、経営に対する高い意識を持ち、実行できる青年部でありたい。次年度以降も、経営に直結する活動や研修を実施し続ける。
 
 その他の事業

・牛窓海水浴場清掃活動        
・地域観光活性化事業         
・献血推進活動
・JR邑久駅前美化活動

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