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若手後継者事業
 平成26年11月25日、12月2日、12月9日

  世の中には品物の質は高いが、広告やチラシまたはパッケージデザインの関係により、消費者まで情報が伝わらない、もしくは興味を示さず埋もれている品物は数多くある。そこで本セミナーにてPOP、チラシ、会社案内などをどのように表現していけば顧客の目に止まり易くなり、販売促進に繋がっていくかを考える事を目的として開催した。身の回りにあるものを活用し、コストを抑えて顧客がいかに商品やサービスに目を向けてもらえるようにするかを考える事に重点を置き、顧客がどのような見せ方をすることで興味を示してもらえるか、そしていかに身の回りの物を駆使して温かみのあるPOP・チラシを作ることが可能かについて3回に分けてセミナーを実施した。
 1回目は手作りPOPセミナーとして顧客への見せ方を学んだ上で、商品の情報を整理し、キャッチコピーを決め、用意した画用紙やペンを使い、参加者が実際に持ち込んだ商品情報を基に手作りPOPを作成し、講師の講評を行うこの作成方法についてを学び、POPよりも情報量が多いチラシをどのように作っていくかを理解した上で実際に手作りでチラシの作成及び講師の講評を行った。3回目は講義として店内のレイアウトや陳列方法について事例を参考にしながら、いかに顧客の目に留まりやすい空間にするかについて講義を行う内容となっている。
     
効 果 

 本セミナーの参加者が受講後に、実際の店舗で今回学んだ内容を活用してPOPを作成し、持続的に活用していたり、受講後に学んだ内容を参考に折込チラシを作成している。チラシの効果により、新規客の獲得や、既存客からの依頼や問い合わせなど、顧客の囲い込みも成功している。以上の内容から本セミナーを開催したことで、一定以上の効果を上げることができたと考える。
反省点

  事前準備に手間取ってしまい、開催時期が遅く、店舗営業の事業者にとっては多忙な時期の12月に開催することになったことが反省点の一つである。もう少し早い時期に開催することができれば、参加者の進捗状況の確認や、セミナー後の支援・課題抽出等がより可能になっていたと思う。参加者にとってもっと余裕の持てる時期の開催をすることが必要と考える。
 その他の事業

・視察研修          ・野球
・商工まつり         ・竹林音楽祭


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