710-1301 倉敷市真備町箭田1141-1 (086)698-0265

 
地域活性化事業
 平成2463日〜平成24122

   当会青年部の地域活性化事業では、お見合いパーティーを行ってきたが、
 
 
昨年度で一区切りを付け新たな地域活性化事業として、真備町の地域資源である竹を使った新たな名物を作るという活動を行った。

 内容としては、荒廃した畑を開墾し、竹をパウダー状にしたものを肥料とまぜて畑にまき、作物の生産加工販売を目指す計画を行った。竹には抗菌・防虫効果があり、また土に撒くことで作物の成長を促進させる効果が見込まれており、それらの内容もねらいに事業を行った。しかし、実際にどのようなものかはできてみないとわからない為、今年度は試験的な生産に留まった。

 事業開催した際は参加者を青年部員のみならず、子供にも作業の体験をしてもらいたいという意向から、部員の家族等も招いて苗植え、芋掘り会を開催。メディア(KCT、山陽新聞)も興味を示していただき、町外にもPRを行い、活動内容をアピールしていった。芋自体は大きさにバラつきがみられたが、予想以上の量の収穫ができ、一定の成果を上げることができたと考える。収穫したイモを焼き芋にして商工まつり等で販売を行い見事完売した。

効 果 

 青年部員の新たな発想力が芽生えてきた感じがあった。その一つとして、できたイモを材料に青年部員の飲食店で新しいデザートとしてのメニューが生まれたり、イモを使った新しい事業展開の力がでてくるようになった。また、視察研修についても竹の肥料に関する視察研修を行うことで、事業自体が一過性に留まらず、一つの流れをもって様々な事業展開を行うことができ、部員にも大変好評であった。
 
反省点

  事業の流れを組むのに時間がかかり、事業の開始が2週間程度遅くなったことと、部員の日程調整がなかなかうまくいかず、予定していた日程よりも遅くに収穫を行わざるを得ない状況になった事が反省点として挙げられる。結果芋の大きさにかなりバラつきが出たので今後はしっかり調整をしていく必要がある。また作業工程にも誤りがあったことにも気づいたので、修正点を直してさらに改良していく必要がある。
 
 その他の事業

・視察研修
・軟式野球

・町内イベントでの設営及び出店

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