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事業内容

若手後継者等育成事業「地域若手人材資質向上事業」

@平成19年 7月25日 A平成19年 9月14日 B平成19年10月19日
C平成19年11月 2日 D平成19年12月14日 E平成20年 1月18日

 経営者として必要とされる、接客、笑顔、言葉遣い、電話の対応等のコミュニケーションやビジネススキル、及び地域に貢献する事業者としての人工救急救命法の習得と、経理、ビジネス法務、経営分析、決算書類の理解、ITスキルの習得を目指す講習会を以下の通り計6回開催した。

@ 人工救急救命・AEDの取扱い講習会心肺蘇生法、AEDの重要性について学び、実際にAED及びダミー人形を用いて心肺蘇生の実技を行った。
A ビジネスマナー基本研修マナーの重要性、円滑な対人関係のポイント、第一印象、姿勢・身嗜み、会釈、案内、受渡し、表情、アイコンタクト、挨拶、言葉遣い、名刺交換、上座、下座等について実践を交えて学んだ。
B 事業承継・会社法講習会会社法(株式会社・特例有限会社・合同会社)及び事業承継(相続税、遺産分割対策の必要性、親族内の事業承継、M&A、合併・株式交換・株式売却、事業の一部譲渡)について学んだ。
C 金融セミナー金融機関の現状、金融機関との付き合い方、金融機関の信用調査、決算書のポイントと対策、事例、金融機関との交渉、上手な資金繰り等について学んだ。
D ITセミナー ビジネスブログの基礎から学び、実際に1人1台パソコンを使用し、ブログを作成した。
E 決算書の見方・経営分析講習会決算書類の読み方(貸借対照表、損益計算書)、業績と資金繰り、基礎的経営分析方法、ケーススタディ・事例等について学んだ。

 
 効   果

 経営を行う上で最低限必要となる知識を継続的に学ぶことにより、経営に対する意識が向上し、法務・経営分析・ITの活用・ビジネスマナー・金融機関との付き合い方といった、経営には何が重要かといった基礎知識を得ることができた。それにより、今後学ぶべきことに対する“気付き”を得るきっかけとなった。また、人工救急救命法をマスターすることにより、地域に貢献する経営者としての意識を向上させることにつながった。

 反 省 点

 講習会の開催内容を決定するに当り、事前に部員からアンケートを取り、より部員の希望に沿った内容で開催できたのではと考えている。また津山ブロック商工会青年部の総部員数に比し、実際の参加者数が比較的多いとは言えなかったため、案内文の送付のみではなく、各部長等から声掛け等をより積極的にすべきであった。「事業承継・会社法」は高度で難易度が高く、より実態に落し込んだ、身近な内容にすべきであった。

 その他の事業

・学童ソフトボール交歓大会予選会
・各地区夏祭りへの出店
・岩屋城ウォークラリー
・作州津山地域交流物産展への出店

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