719-1162 総社市岡谷160  (0866)93-8000


 
地域特産品開発に係る研究事業(若手後継者等育成事業)
平成26年9月18日 〜 平成27年3月12日

 若手後継者等育成事業において、県下で数多く実績のあるデザイナーを講師として招き、「吉備路」をテーマとしたサブレの試作品を完成させた。
 ターゲットを観光客・家族・若年層とし、サブレ本体のデザインについては総社を連想させる鬼ノ城から「鬼」及び市の花である「れんげ」を組み合わせた。大きさについては陳列する際にも目立ち、手に取りやすいサイズ(焼き上がり時点で縦100mm×横65mm)となった。着色には紅こうじやよもぎなど自然の材料を使い、赤・緑・着色無しの3種とした。
 次にサブレパッケージに貼るラベルのデザインについては、試作品のメインネームを「鬼っ子サブレ」、サブネームを「れんげの里」とし、デフォルメされた鬼の頭のデザインを組み込んだ。
 最後に試作品の品評及び今後の対応についての意見交換を行った。参加者からは、「地域イベント等でPRしてはどうか」、「新聞社に取材に来ていただければ吉備路をさらに周知できるのではないか」などの今後の方針に向けて活発な提案があり、試作品をさらにブラッシュアップし、地域のPRを図っていく意思がうかがえた。
試作品はアンケートと共に関係各所に配布し、意見を集約したのちに、今後の女性部会議にて更なる改善に臨むこととなった。

   
効 果 

 試作開発していく中、原材料の選定においては、誰でも食べられるような材料を考えながら食の安全について学んだ。また、販売価格を考える際には、お店の顧客層、客単価などを参考にしながら価格設定していく方法を学んだ。
客層・年齢層を調べる際、商工会地区内では人口減少や高齢化などの問題点があることに気づくことができた。その問題点に対して、女性部として何ができるか、また、自分自身何ができるかを考える機会を得た。
 反省点

 事業期間が長期であったため、全日程通して出席できた部員が少なかった。

 その他の事業

・ホウ酸団子配布
・視察研修 小豆島
・ガーデニング事業 
・総社市長・議長への訪問
・吉備路れんげまつり
・夏祭りやまて(山手)
・クリーン作戦(山手)
・ふれあいフェスティバル(清音)
・清流まつり(清音)
・アルミ缶回収事業(清音)
・高間やまびこまつり(昭和)
・花壇整備作業(昭和)        

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