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あさくち“山海豊穣の口福”プロジェクト 伝承料理教室

平成25年1月23日

浅口商工会女性部では地域特産品PRと地域交流を図るべく、浅口商工会の特産品開発事業とタイアップし、「あさくちブランド」として認定されている商品を活用した料理教室を2回開催いたしました。
その中でも第2回目の料理教室は「おとこの料理教室」と題し、男性でも気軽に取り組める献立を設定しました。その甲斐あってか、平日にもかかわらず9名の男性の方にご参加いただけました。
調理開始前には地元水産会社の方を講師としてお招きしての「さわらのさばき方講座」も行われ、男性参加者の方も熱心に見入っておられました。
メニューとしては、港町寄島産の藻貝を使った炊き込みご飯、鴨方地区特産手延べそうめんの「バチ」を使ったすまし汁である「バチ汁」、瀬戸内産の「さわら」を洋風にアレンジした「カルパッチョ」、「さわら」はふんだんな野菜とともにホイル焼きにもいたしました。さらには地元果樹園で収穫された白桃からつくったコンフィチュール(ジャム)や藻貝オイル漬けをクラッカーに載せて「カナッペ」に。白桃コンフィチュールゼリー、さわらの皮の酢の物とあわせて計7品がテーブルを彩りました。どの参加者も「おいしい」「ぜひ家でも再現したい」と口々に高評価を述べておられました。レシピを持ち帰って家で再現したいとのお声を多くいただきました結果、現在ではホームページにてレシピの公開も行っています。
 
効 果

男性も交えての料理教室を開催したことにより、女性のみならず男性の意見も交えた万人向けレシピの開発・考察を行うことができ、改良にむけての良い判断材料となった。 女性部「ふるさと小包便」に入っている食材を用いたレシピの開発、そして特産品開発事業と女性部のタイアップという試みが成功したことにより、女性部と特産品事業双方におけるPR方法の幅が広がった。
 
 反省点

平日開催ということもあってか、参加者は浅口商工会会員が中心となり一般からの参加はわずかだった。一般からのご参加者にはあさくちブランドというものを今回の料理教室で初めて知ったという方も多く、今後「ふるさと小包便」と特産品開発事業双方において普段のPR方法をどう工夫してゆくか、完成したレシピをまず地元全体にどう浸透させてゆくかの方法が問われることになる。
 
 その他の事業

・エコキャップ収集によるワクチン募金 ・グランドゴルフ大会

・あさくち探訪ウォーキング      ・干支押絵講座・生花講座の開催 他


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