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事業内容 

吉備路特産品-お土産品開発

平成18年4月1日〜平成19年3月31日

女性部が17年度に実施した観光動態調査では、吉備路を観光資源として高く評価する一方で、「吉備路にふさわしいお土産品がない」と言う指摘が多くありました。そのため、吉備路観光の一層の充実を目的に、吉備路特産品(お土産品)の開発を以下の内容で行いました。
@ 観光客が立ち寄る主な販売施設での聞き取り調査の実施(8月)
実施施設・・・
サンロード吉備路、観光協会、もてなしの館、山手の市
A お土産品開発先進地(松江観光センター)の視察研修(11月)お土産品の開発と販売の現況について視察研修しました。
視察内容・・・
売れ筋お土産品の特徴(価格、数量、種類、試食品等)※視察研修後、商品内容について参加者にアンケート調査を実施。
B 商工会地域の観光資源再評価について現地調査の実施(1月)外部の評価は低いが、潜在的可能性を秘めている観光資源を探し出し、再評価する事業として山手、清音、昭和の各地域で実施しました。
C お土産品(試作品)の産学連携による開発に着手 開発の基本コンセプトは、独自開発のオリジナル商品(桃羊羹)と地元菓子業者の商品を詰め合わせる方式としました。特にパッケージデザインを重視し、岡山県立大学(デザイン学部)との協働によりネーミング、ロゴタイプ、シールデザイン等で専門的な立場からの指導を頂き、試作品が完成できました。

 効   果

 試作品づくりの過程で実施したイベント会場での試食モニター調査は、女性部活動のPR・存在感を効果的にアピールできました。
まだ、寄り合い所帯的な状況がありますが、部員が意見を出し合い、共同作業を通じて、一体感が醸成されてきたように思います。事業を通じて、県立大学との産業連携の関係づくりが軌道に乗ったことは今後に大きな財産となりました。

 反 省 点

 事前の地域内市場調査、女性部の内部調整に時間がかかり、お土産品(試作品)の内容・方向が決定するまでに時間がかかりました。
そのため後半のスケジュールが超過密となり、県立大学担当者、関係部員に余分な負担が掛ける事となりました。

 その他の事業
 ・本部事業・正月お飾り作り講習会
 ・商工会の日ホウ酸団子配布 山手)夏祭り山手、吉備路ドリームフェスタ、商品開発事業(きびぶん太) 清音)清音ふれあい   まつり、清流まつり、空き缶回収事業 昭和)花いっぱい運動、高間やまびこまつり、タンチョウ祭り
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