〒707-0025 英田郡美作町栄町187-4 TEL(0868)73-6520 |
若手後継者等育成事業 |
平成18年5月16日〜平成19年3月31日
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若手後継者等育成事業として身近にアル草・木・花を利用した環境にやさしい、「草木染商品の開発・商品化」を掲げ、研究開発により習得した技術により、部員自らが商品化し販売する事を目指した。 まず、草木染の商品を研究する為、「草木染のれん」の町並みで名が知られている、真庭市勝山に視察研究に行き、暖簾の製作を手がけている「ひのき草木染織工房」にて草木染商品について視察研修を受けた。 続いて、草木染の体験講習会を開催し、藤田繁子講師の指導のもと、部員が持ち寄った栗のいが、桜の葉の落ち葉、びわの葉、玉ねぎの皮等で草木染を実際に体験し、身近な草木により手軽に染物が出来ることで商品化への模索研究をした。 その後、色抜き・絵柄・文字を入れる技術等を習得し、試作品作りを重ね、商品化への研究、開発を進めた。 草木染は手軽に取り組める半面、染めムラ等が出やすく、商品化までには至らなかったが、講師の指導により制作した、作品を地元観光協会の案内所に展示し、商工会女性部の取り組みとしてしょうかいしている。 又、部員が染めたハンカチをファーマーズマーケットノースビレッジの朝市に出店販売し好評を得た。 |
効 果 |
合併後初の事業であったが、参加者も多く、部員相互の交流の場ともなった。 又、草木染は、その色合いはやわらかく、深みがあり、心をなごませてくれるため、体験講習会により自然にある草木花を使って誰でも手軽に取り組むことが出来る事で、商品化を目指す部員が育った。 |
反 省 点 |
草木染は手軽に取り組むことが出来る反面、染めムラや、色合いが思うようにならず、 商品化するにはまだ研究試作が必要で商品化し、販売できるには至らなかったが、今後は部員有志により商品の開発を続け、制作販売を目指す。 |
その他の事業 | |
・講演会の開催 ・花苗の配布、植え付け ・サークル活動 ・天の川火まつりへの売店出店 |