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「まにわ接遇スキルアップ事業」及びサービス接遇検定実施
平成１８年５月１６日～１９年３月31日

　接客・接遇マナーを経営資源に・・・。経営には欠かせない、接客・接遇マナーの講習会を長期・継続的に実施し、接客マナーのレベルアップと接客に対する意識改革を図ることを目的とし、講習会「まにわ接遇スキルアップ事業」を実施。
あわせて、「サービス接遇検定」の受験者を募り、商工会女性部として、「サービス接遇検定２級」を実施。
更に希望者は、準１級の面接試験に進んだ。講習は、導入講座で講習の内容を体験後、７回の講習会を開催。各エリアより３８名が、講習会に望んだ。講習会は、落合・蒜山の２会場を設定し７月～１２月まで、月１回のペースで開催。
講師は、ビジネスマナーアドバイザー岡田かおり氏。
到達目標を掲げて、計画的に、座学・実技を交えて講習した。サービス接遇検定受験では、２級の地方検定と準１級の本会場検定の希望者を募り。受験機会を設定。
受験者の準１級合格率９０％という平均値をはるかに超える好成績を達成した。講座・検定終了後、２会場の受講者をまとめて、高松市・サンポート高松へ接客マナーの見学を中心として視察。車中、ビデオ研修・実技トレーニングを開催し、交流と情報交換を行った。
さらに、講師を交えて事業反省会を実施し、事業の反省と更なるスキルアップの意識を高めた。

　効　　　果

身近な到達目標を掲げ、長期的に講習会を開催したことで、受講者の接客接遇マナーは確実なスキルアップに繋がった。今後、中小企業の顔として、事業の接客に磨きがかかった他、後継者や従業員の教育係として・家庭を守る女性として、地域のリーダーとして活躍が期待できる。
また、長期に渡る受講で、地域・年齢・業種を超えて共に学ぶ同士としての意識が芽生え深い交流の場となったことは、合併初年度の、真庭商工会女性部として大きな成果となった。

　反　省　点

　講習会は、長期に渡り、７回講習ということで、中小企業の顔として、事業に従事する女性部員には負担が大きく、受講申し込みに抵抗があった。
また、検定受験を希望した受講者と、検定を受検しない受講者の受講意識に差が出たように思われる。
ビデオ撮影をしながらの実技講習は、受講者の精神的な負担が大きかったようであるが、成果も大きかったと考える。

その他の事業

　・女性部交流会「おひなづくり」
　・視察研修会（管内企業・北房視察）

・環境美化活動（花いっぱい運動等）
・女性部中国四国ブロック交流会活動事例発表