吉備地区は、岡山県で最初の総理大臣になられた大政治家・犬養毅の生誕地であり、当地区の財産であり、岡山県民の宝でもある「木堂先生」を地域のシンボルとして、その歴史と功績を継承していかなければなりません。さらに、当地区には、古くから他の地区に大いに誇れる多くの文化遺産を持っており、自分たちのふるさとを誇りに思う心を、子供たちに引き継いでいくことが大切であると考えています。
こうした中で、地域全体の一大イベントとして「吉備・陵南おかやま木堂ふるさとまつり」を開催することにより、すばらしい吉備文化の継承と地元出身の偉人の功績を学習し、また、地域交流の場として、新旧住民とのコミュニケーションを図りながら、各種団体の協力・連帯を通じて「より豊かな地域社会の創造」に貢献することを目的としています。
今回も、前年度に引き続き、人力車に乗った木堂先生が吉備地区を巡るパレードを実施し、沿道で旗を振って迎える子供たちが大変印象的でした。
又、協賛事業として、庭瀬城址にて「大賀ハスを観る会」・庭瀬往来にて「まちかど博物館」・木堂記念館にて「木堂書道展〜木堂と子どもたちの書〜」を同時に開催し、見る者を飽きさせない盛大なイベントを実施しました。
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