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事業内容
 地域特産品PR事業
平成14年11月10日 

地域特産品のPR事業として、矢掛の宿場まつり大名行列に合わせて、昨今ブームになっている"福袋"に着目し、お値打ち感と期待感に商品価値を有する外装製作に力を注ぎ、これを「美矢備(みやび)箱」と名付けて販売した。
総括的な事業推進の執行部は参加青年部の正副部長で形成し、定期的に6回会議を行った。
今事業の成功の成否は、偏に箱の意匠の優劣に尽きる。よって、その企画部分に重点をおきつつ、

  1. 参加青年部より、数名のメンバーを選抜し、"意匠プロジェクトチーム"を結成した。
  2. 中に入れる商品の選抜のための会議体を結成した。これは、適正に事業主旨(地域振興)が推考されるよう、青年部のみならず、各町商店会や、行政(産業課等〉からも広く意見を取り入れるため、各界から召集した。
  3. 販売品資料を作成するため、細目(価格等)を各青年部単位で作成した。
  4. 前出プロジェクトチームから提案されたものを元に箱製造メーカーと協議を行った。

以上、各青年部が協力して其々のパート毎に事業を進めるチームをつくり、綿密にこれを推進した。


 効   果

  1. 地域の一体感をアピールすることができた。
  2. 盛り沢山のイメージでイベントそのもののイメージアップにつながった。
  3. 企画進行の過程において、参加青年部メンバーが、販売に関して有形無形のリンクを広げるチャンスが生まれ、協調と信頼がブロック地域の活性化に有益な関係を醸した。
  4. 毎年内容を変えた商品詰めを行えば、見物客の楽しみの一つになると考えられ、同イベントの風物詩的な物に成長する要素がある。その結果、これを企画販売している各商工会青年部、延いては参加出品部員の家業のPRにもなり地域活性化が成された。

 反 省 点

地域特産品の詰合せ「美矢備(みやび)箱」を3,000円で販売したが、価格が高額のため、購買者にお値打ち感と期待感を持たすことができず結局中身を見せて販売することになり、価格をもっと低額に設定すべきだった。

 その他の事業

  • 大名行列協賛
  • フルーツフェスティバル
  • 金武町商工会青年部との交流会
  • グリーンフェスティバル


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