「子供の心を豊かに育て、自然とのふれあいを大切にしよう!」と1998年からかぶと虫の飼育に取り組み、今年3月には立派な角を生やした、"かぶと虫の国"三号館が完成した。青空の下午前10時から、商工会館駐車場では、「セミは二週間しか生きられませんが、かぶと虫は成虫で二ヶ月生きます。卵から成虫になるまで一年間、青年部員が一生懸命育てました。大事に飼って下さい。」という会長の挨拶で「第一回かがみのかぶと虫王国フェスティバル』が華々しく開会した。百二十個のバルーンでできたゲートをくぐり、一時間前には虫かごを手にした親子連れの行列ができた。青年部員が虫かごにかぶと虫を入れてあげ、質問に答えて飼育方法を指導したり、飼育のしおりを配付したりしてると、そこには子供たちの満面の笑みがあった。同時開講の木工教室では、インストラクターの指導の下に、子供たちが木工キットを使って昆虫や動物作りに挑戦です。売店では昆虫飼育セット・フランクフルト・ジュースを販売し、フリーマーケットも出店した。そして女性部等も焼きそばなどを作り縁日気分を盛り上げてくれた。2300人の来客者を頂き、子供たちの明るい歓声が響く中、最後にはバルーンを全部プレゼントして、祭りは終始「笑顔、笑顔」、「有難う、有難う」で閉会し、一年間の苦労も吹き飛び、1,000匹の王国のかぶと虫も子供たちの元へ・・。来年に向けてたくさんの元気をもらった。
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