 今回も、灘崎町の児童が灘崎をテーマに作成した独自のオリジナルなカルタを使って、商工会青年部が中心となり『なださき子どもカルタ大会』を商工会館の二階大研修室で開催した。
前年の11月に役場の発行する広報誌「報道なださき」で参加者の募集をするとともに、地元の小学校にお願いし、手製のポスターを貼ってもらい、また保護者宛の参加呼びかけの手紙を配布してもらい、参加申し込みのとりまとめをお願いした。
年が明けて、まだお正月気分の抜けない冬休み中の土曜日に、青年部員、女性部員を中心に会場の準備をし、町内の小学生83人が今回のカルタ大会に参加した。1年生と2〜3年生4〜6年生の3部に別れ、各コート4〜6人で対戦した。保護者や兄弟姉妹の見守る中、白熱した戦いが繰り広げられ、ユニークな読み札に場内が爆笑・苦笑する場面もあり、選手・父兄も楽しいひと時を過ごした。
予選、準決勝、決勝の後、成績上位者の表彰を行なった。その後でB4版のジャンボカルタ取りの余興があり、選手に付き添っていた姉弟も参加して行なった。カルタ大会と平行して、青年部と参加児童も参加しての餅をつき行い、女性部が「きな粉餅」を作り、参加者全員にふるまった。
昨年の11月に商工会に職業体験に来られた灘崎中学校の生徒を中心に7名の中学生がスタッフとして協力してもらい、審判や読み手を務めてくれた。「きな粉餅」は好評で、おかわりを求める人が多かった。
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