僕たち青年部員の世代は、2代目・3代目が多い。考えてみると経営というものを十分に勉強する機会が少なかったように思える。そしてある日突然自分が会社の経営者となる日が来るという事態に遭遇することも少なくないと思う。そのときになって、経営のことがわからなくて右往左往したり、あるいは会社そのものの危機に陥ったりしないために、必要な知識を身に付けておく必要があると思いました。
そこで、部員で話し合いをした結果、これからの活動の中にもっと勉強するための活動を取り入れていこうということになりました。その第1回目として「経営を考える」というテーマで、研修会を開きました。
この研修会では、
@まず経営者としての知識を身に付けること
経営者には経営者だけにわかる世界というものがあり、それは経営に関する知識を身につけることで初めて通じ合うものである。言葉を知らないということ、理屈を知らないということは、大事な局面で判断を誤るという事態を発生させる恐れがある。
A大切なことは自分で決めろ
最後は自分の判断で行わなくてはいけない。自分のことを決める重大な局面で他人にその行き先を決めさせてはいけない。そうすれば結果が悪くても、悔やむことはない。
僕たちにとっては、十分理解するまでには行かない部分もありましたが、これから必要な活動だとあらためて認識する事業となりました。
|