烏山駅前通商店街(世田谷区)、谷中銀座商店街(台東区)及び、全国むらおこし物産展(豊島区)へ先進地視察研修を行った。 1日目午後、全国むらおこし物産展への参加及び、視察。これは、全国44都道府県の津々浦々な特産品が、所狭しとばかりにサンシャインワールドインポートマートの会場を産め尽くしていた。
2日目午前、烏山駅前通り商店街に行き、スタンプ事業について、商店街振興組合理事長(桑島俊彦氏)の講演を約1時間拝聴し、その後スタンプ事業で成功した目本一の商店街を自由散策した。この商店街で行っているスタンプ事業は「烏山方式」と言われ、全国の商店街がこの商店街の方式を基本に事業を行っている。
2日目午後、谷中銀座商店街に行った。レトロ調の商店街が私達を迎え入れてくれた。この商店街は、烏山商店街の良く整備された近代的なものとは違い、昔のなつかしさを感じさせる商店街であった。ここの商店街振興組合は、事務局が設置されていないため、商店街の人達がすべての事務及びすべての事業を力を合せてこなしていっている。商店街の大きさ的には、烏山商店街の3分の1くらいしかないものの、スタンプ事業については、烏山商店街以上にお客さんへのメリットが多く含まれている。
なお、両商店街ともにスタンプ事業では全国で成功している数少ない商店街のひとつである。
|