当商工会青年部では、今後の町商工業、観光振興の発展に努めることを目的として毎年商工業に関する先進地視察を実施しております。
本年度は、熊本県の研修を実施しました。
初日は、熊本市貢町の「フードパル熊本」を視察しました。施設内には、食料品、工芸品などの生産風景を見学することもでき、又即売も行われておりました。その他、青果市、レストランなどもあり、年間約100万人も訪れるすばらしい施設でありました。
翌日はまず、熊本市下通の城見町商店街のエコボックスと言う、空き缶回収機を視察しました。この機械は空き缶を投入して「アタリ」が表示されると登録店でのサービス券が発行されるシステムになっていました。エコと言うキーワードを使ったすばらしいアイディアだと実感することができました。
次の研修先は鹿本町で、人口9千人、青年部員30名の町です。鹿本町商工会では、町の名所や特産品など郷土の情報を広く発信しようと、インターネットにホームページを開設しておられました。特産品の購入申込みも電子メールでできるので、町おこしの一翼を担うには、良い方法だと思いました。
貢町、城見町、鹿本町、それぞれ内容は異なるものの、町おこしに対する想いは同じだと思いました。
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