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柵原ふるさと夏まつり	平成10年7月25日

毎年青年部が婦人部と力を合せて進めているイベントの１つである。 　例年に較べて今回は2つの難問が持ち上がっていた。 　１つは打上花火業者の変更に伴うあらたな段取りが要求されたこと、2つ目は警察の交通規制が一層きびしくなった事である。 　打上規模、打上げ予算、打上げ場の整備など、業者と何回も接渉を繰り返し何とかクリアーしたが、交通規制は許可の範囲でいかに来場者をさばくかに連日検討を重ねて、警備員も厚く予算をつける事となった。 　当日は納涼祭会場と花火打上場との連携もうまく進み、スケジュール通りにイベントは運ぶ事ができた。 　部員の参加人数は過去最高となり、部の結束力をみた思いがした。 　このイベントは町民が楽しみにしている物で、今回も大いに賑わいをみせた事であった。

効　　　果

マンネリ打破の意識から、毎晩遅くまでかかって納涼祭会場に手作りの滝を配置したがその意気込みは高く評価できる。 商工会の夏のイベントとして町民の期待を集めるまでに定着してきた。 ここという時の青年部の結束力ができつつある事を実感できた。

反　省　点

ある程度のマンネリは止むを得ないが、やはり新機軸の検討が迫られていよう。 親会との連携が希薄気味なので、もっと有機的に結びつける事が肝要と思われる。 天候が気になる事だが、順延になった時の備えが不十分。