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第22回春の越畑しゃくなげまつり主催 | |
平成10年4月29日(みどりの日) | |
春の越畑ふるさと村の恒例行事としてすっかり定着した「しゃくなげまつり」も、今年22回目をむかえ、例年と同じように越畑ふるさと村、ふるさとセンター前の広場を会場に開催されました。 まつり当日は、早朝はやや曇りがちな天候でしたが、まつりが開会した十時頃には、晴天にめぐまれ、絶好の祭りびよりとなりました。 最近は、4月29日のみどりの日は、五月のゴールデンウイークのはしりとしてさまざまなイベントが各地で開催されるようになったため、どのイベントも特色を出すのに苦労しています。 当青年部では、特産品、食べものの屋台を出店、町内産品のPRをおこないました。 一方行事のほうでは、子供向けのイベントをこなし、好評を得ました。 祭り当日の人出は、やはり他の行事と日程が一致していることが原因で、最盛期よりかなり減少したことは否めません。車両の数、有料入場者(子供)の数などから推測すると、千二百〜千三百人の入場者であったものと考えられます。 子供向けのイベントについては、例年少しずつ変化をもたせて、子供の流行を追いかけていますが、物品販売の中身はなかなか変更できないのが実情です。 |
効 果 |
ふるさと村をPRする絶好のチャンスとして、春秋のまつりの一端を担ってきましたが、開村以来二十五年を経過し、ふるさと村の存在自体が現在の時代にとりのこされているという感じが否めません。 好景気のころに全国各地に設立されたテーマパーク(ふんだんに資金を投下した)も、よほど大都市に近接したところ以外は苦戦を強いられているのが現状です。 まして、農山村リゾートのはしりとして設立されたふるさと村も、ただの田舎の村としてしか認識されていないのではないでしょうか。 |
反 省 点 |
もちろんそのまま放置するわけには行かないので、今後は特産品の開発と、販売拡大に的をしぼって、ふるさと村のメンバーのなさをバックアップする方向で進むしかないのではないかと思われます。 |