恒例になっている黒木ダム及びキャンプ場周辺の植樹を今年は3月8日(日)に実施した。
例年なら雪の中での作業であるが、今年は暖冬で汗ばむような暖かさで、気持ちの良い一日であった。
昭和63年にキャンプ場がオープンした時、周辺は雑木や杉、桧が少し残っていたが、花の咲く樹木がなかったことから、青年部で毎年定期的に植樹を計画し実施している。樹種はソメイヨシノ・ボタン桜・さつきと色々であるが、最近はしだれ桜が中心である。標高が高いため津山市の桜との時期とは約一ヶ月程の遅れがあり、アウトドアーが盛んになってきた現在、5月の連休頃からキャンプ場周辺に来る人が多くなり、新緑の中に映える桜とコブシの花のコントラストが何ともいえない美しさがあり、静寂の中になごやかな雰囲気をかもしだし来る人から大変喜ばれている。
今までは春に咲く花木を中心に植樹してきたが、これからは一年中楽しめるようなキャンプ場にするために、樹木を考えて実施していきたいと思います。また、土地が河原のような状態であるため、植樹の際機械を使用しなければならず、経費がかさみ後何年を要するか分からないが、当初の目的を達成することを夢見ながら継続して、事業を実施して参りたいと思っております。
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