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事業内容
 研 修 会 平成9年9月6日

 藤田商工会青年部の最大の事業ともいえる「藤田ふるさと夏まつり」は、昨年で一応主催から後援という形で協力することになり、今後の青年部の活動が不安に思え、このままでは藤田商工会青年部の存続に危機感を覚え、青年部の役員会にて近隣の商工会青年部へ視察研修をしてみてはどうかとの意見が出たので、部長及び役員も賛成ということで県外視察研修を行うことになりました。では、どこの商工会を視察するのかという話になり、ちょうどその頃山陰で「夢みなと博覧会」が開催されているということで、鳥取に決定しました。そこで鳥取県連に電話をして聞いてみると、日野町がいいのではないかということで、9月6日に県外視察研修を行うことになりました。
 そして、9月6日当日に鳥取県日野町商工会青年部を訪ねました。まず主要事業の概要について意見を聞きました。日野町商工会の最大の事業は「ねう祭り」の「手づくりイカダレース」です。このイベントは、趣向を凝らした手づくりのイカダが日野川を舞台に、速さを競うタイムレース、ユニークを競うおもしろレースがあるとのことでした。地域に無関心の若者が多い中、町内の青年を集めてイベントを通じた住み良いまちづくりを目指して、「やってみましょう、やればできますよ!」と励ましてくれる良い部員に支えられ常に前向きに活動しています。という話を聞かせていただきました。この研修会で、藤田商工会青年部の活動の一助になりました。

 効   果

 この研修会で藤田商工会青年部は、いろんな活動において効果がありました。例えば、何をするにも否定的だったのに、肯定的に考えられるようになりました。日野町商工会青年部は、月に必ず一度はミーティングをするということにならって、これからは藤田でも月に一度は必ず集まろうということで、ボーリングの月例会という形で集まることになり、今では次回で4回目のボーリングの月例会を開くまでに成長しました。

 反 省 点

 また、この研修会で日野町商工会青年部の部長さんに指摘されたことですが、「藤田商工会青年部の部員の方々は、とても平均年齢が高いのではないですか?」ということです。考えてみると30代後半の部員数が多く、2〜3年すると、このままでは部員が約半数になってしまうということに気づき、これからは部員の増員にも力を入れるようにしなければならないという結論に達しました。



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