昨年より,県下商工会規模で情報ハイウェイ構想に対応しようと情報機器の整備を推進してきた。瀬戸町商工会でも,平成8年10月より,ウインドウズ95対応のパソコンを導入し,青年部としても,今後の情報化時代に向けての経営,管理,サービス向上に活用するためパソコン研修会を開催した。期間は10月30,31日の2日間で,内容はウインドウズ95の基本操作,表計算,インターネットである。初日は,ウインドウズ95の基本,ウインドウズとは何か,どの様に操作するのかを習い,パソコンに対する苦手意識をなくし,正面から向き合える様な環境づくりに努めた。
次に,表計算ソフトエクセルを使い,簡単な計算や,合計,平均値の求め方を講習した。このソフトは商品の在庫管理から,最終的には納品書,請求書等の作成まで,1つのデータを基に多岐に渡り展開できる可能性があるため,参加部員は皆,我が商売に活用したいと精力的に受講した。最後にインターネットについて,パソコンに電話回線をつなぐだけで世界中のあらゆる人,物,場所の情報をリアルタイムで入手,売買あるいはコミュニケーションの広場として広く活用できる事を学んだ。
今回の研修で,パソコンは商売,勉強,遊びにと幅広く使え,これからの人間社会には必要不可欠な道具になりつつある様で,私達も時代の波に乗り遅れないよう努力しなければなりません。
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