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事業内容
 第19回春のしゃくなげ祭り主催
平成8年4月29日

 越畑のふるさと村が開村して満20年。春の風物詩として親しまれている。しゃくなげまつりも,子供祭りとして始めてから19回目を数えることとなりました。
 ふるさと村も,この20年間に,特別村民日本一(約4千人),ふるさとセンター建設,ふるさとの家の周辺整備などを行い,形をととのえてきました。
 一方,ソフト面では,地元の高齢化とともに全村をあげてイベントに参画することが困難になることを見越して,各種団体,企業等の協力態勢をつくってきました。
 今ではなんとかこれらのことが有効に働いて,毎回3千人〜4千人の集客が可能になってきております。
 ところで今年は,とくに低年齢の子供をよび集め,更に山あいの村に色彩をもたらそうと大型の遊具を導入して,注目と,PRに一役買ってもらうこととしました。
 また,毎年春の目玉となっている,にじますのつかみどりも,相変わらず大変な人気でこのイベントだけに来場する子供も多数おります。(今年のますつかみ入場者は150人)
 その他,出店している各店舗の内容も徐々に変化がみられて,やはり時代の流れを反映しているようです。とくに町外の事業所(たとえばJR西日本,NTT)が積極的に町外の物産も持ちこんで販売して,華をそえていました。

 効   果

 やはり普段のときは何もない山間のふるさと村ですので,せめて定期的な行事のおりには,子供たちのにぎわいがとりもどせるようにこの20年の間,イベントを実施してきたわけですが,その間にふるさと村,イコール秋と春のイベント,というイメージになってしまいました。
 決して悪いことではないのですが,なかには,イベントがすたれれば,ふるさと村も,それで終りになってしまっては,という意見もあります。
 一方で,越畑にとじこもっていただけでは発展がないため,各種物産展,デパート等のもよおし,大阪神戸等都市での展示会に出展するという気運が,村の中にも高まって,「出展のチーム」が 3 つ成立し,積極的な活動をしていることは,一つの成果と思われます。
 しかしやはり高齢化に伴って活動が低下することが,最大の問題点と思われます。

 その他の事業

●消費税改定に伴う研修会 10/23  ●産業まつり(5回)9/8 
●越畑秋の紅葉まつり(20回)11/3  ●かがみの健康マラソン(10回)11/10 


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