大型店進出や車の普及で、次第に寂れていく商店街に何とか1日だけでも訪れてほしい、女性部パワーを発揮して商店街に活気を取り戻す
起爆剤になればと昨年、立ち上げたふれあい事業(七夕まつり・菊花展)をしました。
「素人の菊花展」では、昨年、菊づくりは殆ど初めてだった部員が、今年は、昨年の親株からの芽で「押し芽」に挑戦しました。
展示場は商店街に面した駐車場を借り、1ヶ所は町内の菊愛好家や久世高校生物生産科の生徒が丹精した菊を、もう1ヶ所は部員の手がけた菊を展示し、展示台の設置等は男性の力を借りました。
展示会場に持ち寄られた菊はいろいろな菊が集まり、愛好家の菊と部員の菊との差があまりにもおもしろいので話題を呼びました。
これから菊作りに挑戦したい人には勇気を与えたことでしょう。
11月3日には、空き店舗を利用して久世高校家政科の生徒と先生による手芸の出前教室を開講してもらい、女性部は2日と3日に甘酒のサービスとバザー・国際救助物資の受付コーナーを設け、女性部の活動を一般の人にも理解してもらえるようにしました。
菊花展が終わっても久世高校の菊鉢を商店の軒下に置かせてもらい、長時間、楽しんでもらいました。
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