〒719-3214 真庭郡久世町鍋屋6 TEL(0867)42-4325

事業内容 
 商店街ふれあい事業
平成15年11月1日〜3日

 大型店進出や車の普及で、次第に寂れていく商店街に何とか1日だけでも訪れてほしい、女性部パワーを発揮して商店街に活気を取り戻す
起爆剤になればと昨年、立ち上げたふれあい事業(七夕まつり・菊花展)をしました。
 「素人の菊花展」では、昨年、菊づくりは殆ど初めてだった部員が、今年は、昨年の親株からの芽で「押し芽」に挑戦しました。
 展示場は商店街に面した駐車場を借り、1ヶ所は町内の菊愛好家や久世高校生物生産科の生徒が丹精した菊を、もう1ヶ所は部員の手がけた菊を展示し、展示台の設置等は男性の力を借りました。
 展示会場に持ち寄られた菊はいろいろな菊が集まり、愛好家の菊と部員の菊との差があまりにもおもしろいので話題を呼びました。
これから菊作りに挑戦したい人には勇気を与えたことでしょう。
 11月3日には、空き店舗を利用して久世高校家政科の生徒と先生による手芸の出前教室を開講してもらい、女性部は2日と3日に甘酒のサービスとバザー・国際救助物資の受付コーナーを設け、女性部の活動を一般の人にも理解してもらえるようにしました。
 菊花展が終わっても久世高校の菊鉢を商店の軒下に置かせてもらい、長時間、楽しんでもらいました。

 効   果

商店街へは、用事がないと行かないとい人が殆どでしたが、「ふれあい事業」開催中は、毎日のウォーキングコースにして、遠回りでも商店街を歩いたと聞きました。商店街活性化には程遠いのですが、催し物をする事で商店街にいくらかでも興味を持ち、女性部の心意気を少しでも町内の人に理解してもらえたと感じました。

 反 省 点

一番活性化してほしい商店街には、殆ど店がありません。その為、その地域の部員も少なく、事業協力は商店街以外の人が一生懸命の状態です。地域が活性化すると各店が潤う連鎖を理解してほしいです。
 菊を育てることで全員の事業参加にはなりますが、部員の作業への協力が少なく、他団体に大勢の協力をお願いしなくてはなりません。女性部主催の事業への取り組みの姿勢は今後の課題です。

 その他の事業

  • 商店街ふれあい事業(七夕展)
  • 老人ホーム「ささぶき苑」慰問
  • 天領くせ桜まつり参加協力
  • くらしと消費生活展へ出展参加


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