昭和49年開村時岡山県のふるさと村に選定され、鏡野町の最北に位置する
「越畑ふるさと村」には瓦葺屋根の民家が点在し昔ながらの農村風景が残っています。標高1,000mを超える山々は、今年も鮮やかに赤く染まりました。11月3日午前10時児玉村長の開会宣言が静かな里に響きわたり、第25回秋の紅葉まつりの開幕です。
待ちかねたように、チビッコの杵もちつきが始まりました。会場は名物料理のヤマメの塩焼きと岡山地鶏のジャンボ串焼きの煙と甘ーイ甘みがじんわり漂ってきました。
久しぶりに共催するわが女性部も、やっとのことで炭に火をつけ、イカを並べて焼き始めました。そして、青年部が子供の心を豊かに育てようと飼育しているかぶと虫のPRのため作った、せんべいも販売しています。ステージではマジック等、広場では輪投げゲーム、プールではヤマメ釣り、子供からお年寄りまで遊びに興じています。今年は特別協賛として、この冬オープンする「いぶきの里スキー場」によるビンゴゲームやもちなげなどもあり、午後2時ごろまでイベントが展開され、各屋台の商品・特産品もほとんど完売しました。各地でイベントが多い文化の日でしたが、例年通り来場者は1000人程になりました。=耳を澄ませば、小鳥のさえずり、木々のざわめき、川のせせらぎなど懐かしい「声」が語りかけてくれる越畑の風物詩を飾りました。=
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