久世町中町商店街の空洞化に危機感を持ち、「何とかしなくては」と常々、心を痛めてはいても何をすればよいのか迷うばかりでした。
商店街の空洞化阻止に女性部パワーを発揮しようと「ふれあい事業」を立ち上げ、些細なことでもできることから始めて、活性化への起爆剤になればと商店街で七夕飾りをして皆に来てもらう事にしました。
本会・商店街役員・役場・議会から協力の申し出があり、7月4日に竹の切り出しをお願いしました。それを女性部員が商店街に立てて回りました。
約500mの通りの両側に約100本の笹を設置しました。町内外から願い事を書いた短冊を取り付けに来てもらえるように「七夕飾りを手伝ってください。1年に1回でも商店街を歩いてください。」と新聞等で呼びかけて、各店舗に短冊を置かせてもらい誰でも参加できるようにしました。
初めての試みなので、どれだけの人が来て下さるかわかりません。本会の各部会や久世町内の小学校・女性団体・銀行等約30団体に笹を一本づつ託して、自由に飾ってもらい大人も子供も楽しんでもらうことにしました。
7月7日には商店街でのイベントを計画し、空き店舗や駐車場を借りてバザーや出店をしたり、風船の大道芸の人にも来てもらいました。
7月8日早朝に笹を外しましたが、川に流せないので願い事が天に届くように河川敷で燃やしました。 |