〒719-3214 真庭郡久世町鍋屋6 TEL(0867)42-4325

事業内容
 商店街ふれあい事業(七夕)
平成15年7月4日〜7月7日

久世町中町商店街の空洞化に危機感を持ち、「何とかしなくては」と常々、心を痛めてはいても何をすればよいのか迷うばかりでした。
商店街の空洞化阻止に女性部パワーを発揮しようと「ふれあい事業」を立ち上げ、些細なことでもできることから始めて、活性化への起爆剤になればと商店街で七夕飾りをして皆に来てもらう事にしました。
本会・商店街役員・役場・議会から協力の申し出があり、7月4日に竹の切り出しをお願いしました。それを女性部員が商店街に立てて回りました。
約500mの通りの両側に約100本の笹を設置しました。町内外から願い事を書いた短冊を取り付けに来てもらえるように「七夕飾りを手伝ってください。1年に1回でも商店街を歩いてください。」と新聞等で呼びかけて、各店舗に短冊を置かせてもらい誰でも参加できるようにしました。
初めての試みなので、どれだけの人が来て下さるかわかりません。本会の各部会や久世町内の小学校・女性団体・銀行等約30団体に笹を一本づつ託して、自由に飾ってもらい大人も子供も楽しんでもらうことにしました。
7月7日には商店街でのイベントを計画し、空き店舗や駐車場を借りてバザーや出店をしたり、風船の大道芸の人にも来てもらいました。
7月8日早朝に笹を外しましたが、川に流せないので願い事が天に届くように河川敷で燃やしました。

 効   果

大型店舗がある久世町では若い人には商店街の存在すら忘れられようとしていました。商店街空洞化は大勢の人が気にかけていたようで「よくやってくれた。」「この事業は続けてほしい。」「事業への協力はできるだけするから。」等の激励があり、誰かがするのを待っていたという雰囲気でした。久世町商店街は牛市で栄えた所です。七夕に訪れた人が牽牛だったなら、迎える女性部員は織姫(???)だったのでしょう。

 反 省 点

長年・本会や町主催の事業に協力してきました。そのため、女性部主催なのに他団体への依存心が強く、女性部員が中心になって全てをしなくてはいけないという意識改革が徹底できてなかったように思われます。商店街は大きく3町内(上・中・下)に分かれていて、一番活性化してほしい中町は民家や空き店舗になったり大型店に出店を構えていたりするため、事業を理解・協力してもらえるまで説得できなかった。

 その他の事業

  • 桜まつり参加協力
  • ど素人の菊花展(商店街ふれあい事業)
  • 「作州くせぼっこう祭」への参加協力
  • 老人ホーム「ささぶき苑」慰問


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