岡山後楽園夜間特別開園"幻想庭園"のステージイベントのひとつである「おかやま郷土民謡の夕べ2002」(平成14年8月12日)に、船穂商工会女性部は船穂ゴザ織唄を唄おう会の踊り手として出演しました。
船穂ゴザ織唄は、明治〜昭和に通じて船穂町に繁栄をもたらせた花莚(かえん)業の織り子達が唄った作業唄をもとに、船穂ゴザ織唄を唄おう会が平成9年に完成させたものです。
岡山後楽園という歴史ある場所でこの唄と踊りを披露することは、船穂町についてより多くの方にPRできる絶好の機会でもあると思い、打ち合わせや踊りの練習等、部員一丸となって本番に向けて準備をすすめました。
本番当日は平日で自分達の本業も忙しいなか、部員各自がこのイベントを成功させるために協力し合い、また家族からの協力を得て、自分達の出番を迎えることができました。
出演時間は約3分30秒という短い時間でしたが、ステージ前に集まった県内外からの多くの観客の前で、我々船穂町の船穂ゴザ織唄が踊りと共に披露できました。このことは、女性部活動としてとても意味深いものであり、良い経験となりました。また、熱意ある主催者側スタッフの方々の後押しも受けて、我々女性部員同士の結束も強くなったことと思います。 |