現在、私達の生活環境は大量生産、大量消費の時代となり生活様式の多様化や、利便性の向上をもたらしましたが、一方で年々ごみが増大しています。そのごみ処理の大半を占める消却処分は、ダイオキシン、環境ホルモン又は二酸化炭素の発生による地球環境汚染、又最終処分場の不足等多くの問題を抱えています。こうした状況の中で従来の「燃やして埋める」の処理から脱皮し、ごみの中に含まれる資源を積極的にリサイクルし、限りある資源を有効に利用し環境に与える汚染負荷を軽減することが大切です。そこで私達は、身近な所から考える事が出来る高梁広域事務組合のリサイクルプラザヘ研修に行きました。
ここは、高梁市、有漢町、賀陽町、成羽町、川上町、備中町の1市5町を対象に家庭から出たごみを処理しています。リサイクルプラザでは、処理対象物としてビン類、缶類、プラスチック(ペットボトル)、紙類の4種類に区分されていました。プラスチック、缶類は圧縮コンボされビン類は色別されカレット状にして駐車場等のアスファルト用として使われたりもしているようです。又リサイクル工房では、紙すきなどのよるリサイクル体験もできます。この様に家庭から出たごみを選別、処理してリサイクル賀源として活用しています。
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