天保5年(1834年)に茶屋町に生まれた磯崎眠亀は、明治11年、精巧な花むしろ「錦莞莚」の開発に成功。日本の貿易に大きな業績を残しました。
眠亀の住宅兼作業場は磯崎眠亀記念館として現在倉敷市の所有となり、市からの委託を受け、商工会で管理しています。また女性部では毎年眠亀館の清掃奉仕を行っています。
記念館では毎年11月23日、眠亀の業績を記念して眠亀まつりが開催されます。まつりでは女性部は「商工うどん」の販売を行います。今年はそれに加えて、マイバッグ運動で女性部が作成した買い物かごやインテリア小物を括動のPRを兼ねて販売しました。かごはお客さんに評判を呼び、興味を持って作り方や活動内容を質問される方もありました。
その他地域住民によるフリーマーケット、抹茶の接待、イ製品の展示即売、似顔絵コーナー、演芸アトラクション、習字展覧会、発明工夫パネル展など盛りだくさんの内容です。目玉は発明家眠亀にちなんだコンクールで選ばれた小学生の発明工夫の発表です。夢あふれる子供たちのアイデアには感心させられます。
女性部ではこのまつりに参加することにより、女性部の活動を地域にPRし、住民との交流の場を持ちことができるため、今後も部を挙げて協力する予定です。
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