IT革命が進展する中、岡山県では全国に先駆けて岡山情報ハイウェイ構想が進められており、インターネットを活用したIT関連事業が本格的となってくる。こうした中、商工会を取り巻く環境もITを活用した産業支援ネットワークを有効利用することが可能となる日が現実である。
田舎のほうでは、あまり関係ないとか高齢者だからとか等々を理由に避けていたことが、これからは回避できないときが現実に起こっていることから高齢部員の方からの声もあり、開催の運びとなった。パソコン機材等は中学校の教室(20台常設)を借り、また女性部は少数のため本会にも募集したところ予想以上の申し込みがあった。
今回は初心者が多く、初心者向けの「Windous98」基本換作からの講座で初めてとあってマウスも自由に動かず四苦八苦しながら図柄入り文章が完成、時間のたつのも忘れる程一生懸命受講された。
今回のアンケート結果からも見られるように約80%に方がワープロ・パソコンを何らかの形(事務用・私用・その他)で持っていると答え、また、パソコン教室の開催についても全員が今後も希望すると答えており、今後も継続的に実施することにより、まず、「パソコン」に慣れてもらうことが大切だ。「楽しかった、またやりたい。」と、大変有意義な研修であった。
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