〒710-1301 吉備郡真備町大字箭田1180-3 TEL(0866)98-0265

事業内容
 まきび公奉賛町民まつり盆踊り 平成12年8月19日 

 真備町は吉備真備ゆかりの土地と言われています。吉備真備は奈良時代に二度遣唐使として海を渡り、数々の文物を日本にもたらし、のち右大臣として奈良朝政治史に大きな名を刻みました。昭和61年、郷土の偉人を顕彰し、後世に伝えるために「まきび公園」が開園されました。それに先だって昭和60年に、第1回まきび公奉賛町民まつりが町の主催により開催されました。現在毎年8月中旬まきび公園で開催され、町民や町外からの人出で賑わいます。
 町の各種団体挙げてこのまつりで、商工会女性部は当初からまつりのフィナーレを飾る盆踊りを担当しています。参加する団体は女性部の他、婦人会、愛育委員会、町内の各銀行、町職員です。女性部は選曲から各種団体への連絡、練習の実施、当日の運営等を全て行います。
 恒例となった踊り(真備音頭、備中松山おどり、やとさ節、炭鉱節)に加えて、今年度は21世紀の幕開けを記念して「花の21世紀」という曲に取り組んでみることにしました。最初曲を知っている人はほとんどいなかったのですが、聞いてみると明るく親しみやすく、21世紀にふさわしい曲でした。初めての振り付けで覚えるのが大変でしたが、参加者は真剣に取り組み、当日までに何とかマスターしました。
 まつり当日は大勢の飛び入り参加者も加わって、大きな2重の踊りの輪が広がり、新世紀の幕開けにふさわしい華やかなフィナーレとなりました。
 

 効   果

 新曲に取り組んだということでマンネリ化していた踊りの流れが大きく変わりました。練習を始めた段階から、各種団体よりテープを借りたいと言う声があり、それぞれで熱心な練習をされたようです。またまつり終了後もテープの貸し出し依頼があり、各所で広がりを見せています。
 この春の商工まつりでは町内の幼稚園の子供たちが「花の21世紀」をステージで披露してくれることになりました。
 

 反 省 点

 イベントもマンネリ化する傾向にあり、見直しが迫られています。今回のことで、繊細なきっかけでイベントに新風を吹き込むことができるとわかりました。女性部ではこれからも地域の人々の心をつかみ、一つにできるような事業に取り組んでいきたいと思います。

 その他の事業

  • 商工まつり
  • 井原線開業記念竹のまちフェア
  • ふるさと産業まつり
  • 井原線吉備真備駅清掃奉仕


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