昔から町民に親しまれている金光音頭の普及を、今流行りの鳴子踊りを通して実践し、金光町の新しい郷土芸能として育てる目的で「金光音頭鳴子踊り」を創作しました。女性部員の健康づくり、親睦を深めるためにも役立ちます。
毎年8月に実施している「夏まつり金光」での発表披露を目標に、本当に一からのスタートで始まりました。以前より実施されている鴨方町商工会女性部の鳴子踊りをお手本にしました。1曲目は、金光音頭に合わせて部員達だけで振り付けを考え、2曲目については、地域でエアロビクスを教えている先生に依頼し、「365歩のマーチ」の踊りとして完成しました。週2回のペースで練習を重ね、参加した10数名の部員で一所懸命に練習に励みました。衣装についてもみんなで話し合い、商工会のハッピとスパッツ、赤いたすきに黒足袋姿と決まり、本番に備え、着々と準備が進んでいきました。
そして「夏まつり」当日がやって来ました。オープニングでの披露ということで緊張もありましたが、2曲とも日頃親しんでいる曲のためもあり、10名の踊り子の演技のもとに、多くの拍手のうちにオープニングが盛り上げることができました。
3月に、地域の独居老人との交流会でも披露したこともあり、これからも女性部恒例の事業として積極的に取り組んでいきたいと思います。
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