300年の伝統を持つ歳の市“北房のぶり市”
今まで、旧正月に一番近い前の日曜日とし、毎年日にちが定まっていませんでしたが、今年21世紀から2月の第一日曜に固定化されました。
このイベントも回数を重ねるごとにメディアが取り上げ、宣伝効果も大きく賑やかなぶり市になってきました。
私達女性部は、10年前、主催者側の商工会からの要望でぶり雑煮を販売しはじめ、その伝統の味を守りながら、今年も部員達が、前日より準備し、当日600食のぶり雑煮を販売しました。あつくて美味しいと3時間ほどの間にまたたく間に売れつくしてしまいます。
寒い凍てつく時期でのイベントにもかかわらず、女性部が作るぶり雑煮を楽しみの一つに、県内外から多数の方が、この北房のぶり市に足を運んでくださいます。今年は、最高の人出となりピーク時は、まったく動けないほどの人出で賑わいました。
部員達も、熱気と人垣の中、汗を流しながら接客の対応に奮闘しました。
雑煮を販売するということは、餅をつき、餅を煮、鰤を湯がし、すべてがてのかかるものばかりです。
しかし、部員達は、この時とばかり北房を少しでも多くの方に知って頂き、地域に根づいたイベントにしようと今回一丸となって頑張っています。
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