奉仕活動の一部として、当商工会婦人部では毎年、旭川荘のおしめたたみをさせて頂いております。今年は12月に入ってからの奉仕活動でしたが、思ったより多くの方々が参加されました。旭川荘のおしめたたみ室には部屋の半分以上を占めたおしめが山積みでした。毎日毎日これだけ多くの入居者の方々のおしめの洗濯物が出るのです。私たちの他にも女性グループが奉仕作業をしていました。二人一組になっておしめのしわをきれいにのばしていきます。きちっとのばしておかないと、しわの部分が肌に触れ痛いので、私たちは一生懸命しわをのばします。作業をしながら、いろいろな会話を交わし、いつのまにか「あうん」の呼吸が出来あがり、どんどん能率が上がっていきます。部屋には入居者の軽度の方が一緒に話しながら作業されていました。とても楽しそうに生き生きと目を輝かせていました。途中からアメリカからの留学生が加わり、いろいろな話し声や笑い声が飛び交ううちにおしめたたみは完了しました。その後衣装たたみにはいりました。それぞれ縫いつけてある名前が見えるようにSMLLLのサイズ別に肌着、下着、上着、ズボン等を分けてたたんでいきます。さすが参加したのは主婦だけあって、手早くきちっとたたまれていきます。担当の方は早く作業が済んだと大喜びされていました。この作業を通して少しでもお役に立てばこんなに嬉しいことはありません。これからも続けていきたいと思います。
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