上道地区では毎年2月11日に、地区内4学区の体育協会主催のロードレース大会が開催されています。このロードレース大会は、地区内小学校1年生から40才以上の部まで選手約700人が参加し、今年で14回目になります。私達上道商工会婦人部では、地域振興としてこの大会を盛り上げようと、選手に豚汁を無料サービスすることにしました。
昨年、宇喜多直家国とり物語で、500食の豚汁を作った経験はありましたが、今回は選手・役員合わせて1,000食と、想像のつかない量でした。大鍋を4個借り、200食ずつ5鍋分作りました。
材料は給食センターに問い合わせ、中学生の給食1食分の分量を目安に用意しました。野菜は婦人部員が自宅で作ったものを持ち寄り、購入したものは豚肉・ゴボウ・味噌等調味料のみで済みました。
大会は、競技開始が9時45分ですが、最初の1・2年生の部は1kmなので5分くらいで帰って来ます。そのため、9時30分には出来上がっているようにと思うと当日だけでは無理だと判断し、前日に農協加工所をお借りして下準備を行いました。
下準備では、材料を刻んで少量の水で火を通すところまで行い、当日は、水を追加して沸騰したら味噌を入れて出来上がりという予定でした。しかし、教科書通りにはいかないもので、いくら味噌を入れても味が薄くて2度も追加購入に走りました。
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