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事業内容
 美星町商工会婦人部との交流研修会
平成9年7月16日

 行政一体となって地域づくりに取り組んでいる商工会。その一端を担って頑張っている婦人部。そのような婦人部との交流のため、部員15名が参加して一路美星町へ…。
 まずは、買い物のため星の里「ふるさと市場」へ。野菜・花等地元産のものが大変安い、部員の目の色が変わってくる。今日の夕食の献立を考えているのかもしれない。
 大月会長、婦人部長が待っている会場へと急ぐ。会長は、美星町に特産品がない、何とかしなければとの考えから、「むらおこし事業」の指定を受け、特産品づくりに取り組む。事業委員会で検討した結果、地元で栽培されている「ソバ」を利用して「美星ソバ」を作ることに決定し、出雲・長野等を視察し、地元ソバ粉100%使っての「美星高原そば」が完成し、味も良く、商工会としての苦労が実ったとのこと。
 一方、婦人部は、自分達で地域づくりに貢献出来ることはないかと考えた中で、「笠おどり」に決定、幸いに指導者の方にも快く承諾して頂き、週一回の練習が始まったとのこと。その結果、老人ホーム・中国五県物産展・全国物産展等に出演し、今では町の代表的なものとなり、地域づくりの一翼を担っており、部員一同これからも頑張って練習し、美星オリジナルの「笠おどり」を創作していきたいとのことであった。

 効 果・反省点

 以前から、星の郷美星町の中世夢が原及び天文台付近の散策がしたいと念願していたところ、指導員の企画が早く夢のようでした。
 婦人部の方々と交流、当商工会と事業内容もよく似ている(老人ホーム訪問・笠踊り等を除くと)。
 大月商工会長の町の行事内容をビデオに作製する中での苦労話、町の人々を説き伏せて歩かれた様子が頭に浮かぶようでした。
 中世夢が原では、管理・掃除等そのときでなく、長い年月のことだと上に立つ方々の苦労を考え帰路につきました。

 その他の事業

  • ふじた傳三郎まつり
  • クリーンキャンペーン、花いっぱい運動
  • 石けんづくり
  • 講演会・交歓会


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