本年度は、交流研修会として鳥取県日野町商工会婦人部を訪問いたしました。日野町商工会婦人部は部員数44名、構成を研修事業・地域振興事業・福利対策事業・若手後継者育成事業と分け、それぞれの事業毎に活動を計画し、実行していました。
中でも、クリーンアップ作戦として、ペットボトルの再利用としてペットボトルの繊維を利用した婦人部オリジナルエプロンの作成など、地域への貢献や根付いた活動をされていました。
このほかにも、根雨祭りへ向けての展示作品の製作や、マラソン大会へのボランティア活動、体力づくりのグランドゴルフ大会開催など、婦人部が抱えている共通の問題の高齢化に負けないよう盛んな活動をしていました。
また、日野町むらおこし事業として、各種特産品の開発や史跡などのPRを行っている。中でも、「県鳥おしどり」の群が3月頃に500羽近くも水面に美しい姿を見せており、このような大切な自然の資源を少しでも活かせるよう婦人部としても計画を策定し、実行していきたいとの意見を持っていました。
日野町での研修後、夢港博にて日野町の活動を出展しているブースを中心に、各商工会がどのような活動を行っているのかに重点を置き、盛会な博覧会会場を視察しました。
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