平成17年4月に中央町商工会、旭町商工会、柵原町商工会、久米南商工会が合併し、誕生した久米郡商工会。その合併記念事業として開催されたのが、「久米郡商工会合併記念 ふるさと夏まつり」です。
従来、行われていた中央町花火大会をベースに、青年部員62名が主体となり行いました。全部員を役割(花火・警備、屋台、イベント、ラッキーチャンスプレゼント)ごとに4つの小委員会(担当)に分け、準備を進めていきました。各小委員会の進行状況、問題点を青年部役員会に待ちより、熱い議論を交わしました。また、運営費の大半を寄付で賄うため、青年部員が一丸となり地域を回った結果、多くの方から賛同いただきました。
当日は5000人という予想以上の来場者を前にした時、その期待を裏切れないという気持ちが沸き上がり、絶対にまつりを成功させようと改めて一致団結したのでした。何と言っても今回の目玉でもあり、会場を熱く盛り上がらせたメッセージ付花火は、ステージ上から会場に向け愛のメッセージを語ってもらうものです。緊張のあまり声が震える女の子、それを恥ずかしそうに聞く男の子。クライマックスでハート型の花火を打ち上げ二人を祝福するものです。会場のすべての人が幸せな気持ちになったひと時でした。
帰り際、「ありがとう」「楽しかった」「来年も楽しみにしてる」など声をかけられた時には、“やってよかった”と部員全員が熱いもの感じました。
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